髪の毛にガムがついた!取り方はどうするの?
髪の毛にガムがついたという失敗をした経験はありませんか。
誰でも子供のころに、一度は髪の毛にガムがついたという失敗をした経験をお持ちではないでしょうか。
髪の毛にガムがついてしまうと、取るのにやっかいなものです。
むりやり取ろうとすると、ガムがべたついて広がっちゃうし、髪の毛は痛くなるし、さんざんな目にあいますね。
でも、ご安心ください。
髪の毛にガムがついた場合でも、簡単に取る取り方があるんです。
まずは、ガムの特性から見ていきましょう。
ガムの特性

髪の毛にガムがついてしまうと、ついあわててしまって、髪の毛を洗ったり、ドライヤーの熱で溶かして取ろうとしがちですが、この方法ではうまく取れません。
ガムは水にはとけにくく、熱を加えてしまうとベタベタになってしまうからなんです。
ガムを噛んでる時に、ポテトチップスやチョコレートをいっしょに食べると、ガムが溶けてなくなってしまったという経験をお持ちではないでしょうか。
これは、ポテトチップスやチョコレートに含まれている油がガムを溶かしたからなんです。
ガムは油に溶けるという特性があるんですね。
このガムが油に溶けるという特性を利用して、髪の毛についたガムを取るのが一番いい方法です。
それでは、具体的に髪の毛にガムがついた場合の取り方をみていきましょう。
髪の毛にガムがついた場合の取り方
1.まず油を用意して下さい。家にあるサラダ油でもなんでもけっこうです。
2.髪の毛に付いたガムをある程度手で取った後、少々の油を髪の毛についたガムになじませて、ガムが溶けるまで揉みます。
3.ガムが溶けてなくなったら、シャンプーして洗い流してください。
家にピーナッツバターがある方は、ピーナッツバターに含まれている脂肪がガムを溶かして、ピーナッツがクレンザーの働きをしてくれますので、より簡単に取ることができますよ。
まとめ
いかがでしたでしょか。
お子さんの髪の毛にガムがついてしまっても、慌てずに取ってあげてください。
ガムが油に溶けるという特性を知れば、誰でも簡単に取ることができます。
ガムを油で溶かして取る取り方のほかに、冷やして取る取り方もありますが、油で取る取り方のほうが無難でいいでしょう。
子供は、よくいたずらで、髪の毛にガムをつけてしまったり、ガムを噛んだまま寝てしまって気が付いたら髪の毛にガムがついていたという場合がありますが、ガムを噛み終わった後はちゃんと紙に包んで捨てるということを子供に教えてあげることも大事です。
誰でも失敗してみないとわからないという、いい経験かもしれませんけどね。