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麻疹と風疹の違いを正しく知って正しく予防!

      2016/12/25

麻疹と風疹の違いってご存知ですか。

麻疹と風疹の区別がつかない方も多いと思います。

麻疹は「はしか」とも呼ばれ、風疹は「3日はしか」とも呼ばれますが、いずれも子供の患者が多い病気として知られています。

どちらも予防接種などで予防できますので、麻疹や風疹に罹って重症にならないためにも、しっかりと対策を取ることが大切です。

万が一麻疹や風疹に罹ってしまった場合でも、慌てないために麻疹と風疹の違いを知っておきましょう。

そこで、麻疹と風疹の違いについて、その原因や症状、治療法などについて調べてみました。

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麻疹と風疹の原因の違い

麻疹と風疹の原因は、どちらもウイルスですが、その種類が違います。

麻疹は、麻疹ウイルスが原因で、風疹は風疹ウイルスが原因です。

麻疹ウイルス

麻疹ウイルス

風疹ウイルス

風疹ウイルス

ウイルスの感染経路の違いは、麻疹は空気感染、飛沫感染、接触感染と多彩であるのに対して、風疹は飛沫感染または接触感染によって感染します。

またウイルスの潜伏期間の違いは、麻疹が9~12日であるのに対して、風疹は14~21日と長くなっています。

次に、麻疹と風疹の症状の違いについてみていきましょう。

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麻疹と風疹の症状の違い

♦麻疹の主な症状

麻疹の期間は、カタル期、発疹期、回復期に分けられます。

カタル期 は、3~4日間続き、38度前後の発熱、倦怠感、上気道炎、結膜炎症状が2~4日続きます。発疹が出る1~2日前に、口の中にコプリック斑ができるので、麻疹と診断されます。

発疹期は、3~4日間続き、麻疹ウイルスの影響で皮膚感染や炎症を起こします。カタル期にいったん解熱しますが、再び発熱したときに発疹が現れてきます。咳も強くなり、高熱が続きます。

回復期は、発疹の赤らみが引いてきて、多少色素沈着が残りますが、5~6日程で皮がむけるように取れる場合があります。

♦風疹の主な症状

顔から発疹が出始めて、全身に広がってきます。

発疹は3~5日でなくなり、熱も高熱にならずに、2~3日で下がります。

リンパ節が、発疹が出る前から腫れてきて、数週間続く場合があります。

麻疹と風疹の治療法の違い

♦麻疹の治療法

特に治療法がないため、麻疹に罹ったら水分と栄養を十分にとり、安静にしています。対症療法として、解熱剤や咳止めを処方します。細菌感染が起きている場合は、抗生薬が処方されます。

♦風疹の治療法

風疹も特に治療法はなく、対症療法を行います。

麻疹と風疹の合併症の違い

♦麻疹の合併症

麻疹に罹った患者の約3割が合併症を併発するといわれています。

脳・神経系の合併症は、亜急性硬化性全脳炎、ウイルス性脳炎などです。

咽頭・気道系の合併症は、中耳炎、ウイルス性肺炎、細気管支炎などです。

♦風疹の合併症

妊娠している女性が罹ると胎児にもうつって、奇形児が生まれる場合があります。
そのために妊娠すると風疹検査が必ず行われます。

まとめ

麻疹と風疹の違いをみてきましたが、重症化すると合併症を引き起こす可能性も高くなってきますので、予防接種などで早めに予防することが大事です。

予防接種を甘く見て、大人になってから罹ったために重症化した例も見受けられますので、くれぐれも注意しましょう。

麻疹や風疹に罹ったら、すぐに受診して、医師の指示に従うようにしてください。

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