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梨と洋梨の違いは?全く別のフルーツ?

      2016/12/25

梨がおいしい季節になってきましたね。

梨にも、和梨、洋梨、中国梨と種類がありますが、その中でも日本で生産が多い和梨と洋梨の違いについてみていきましょう。

まずは、和梨と洋梨の特徴をみていきましょう。

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和梨の特徴

和梨は、日本原産の「ニホンヤマナシ」を品種改良して栽培されています。

梨といへば、一般的に和梨を指します。

和梨の一番の特徴としては、しゃきしゃき感があることではないでしょうか。

このしゃきしゃき感は、石細胞によるもので、ペントザンやリグニンという物質が梨の果肉に蓄積することで細胞壁が厚くなったためです。

洋梨にも、この石細胞が含まれていますが、和梨よりも量が少ないため、和梨と比べると食感に大きな違いがあります。

和梨には、大きく分けて、赤梨系と青梨系の2種類があります。

・赤梨系の品種

幸水ー日本の生産量の34%、酸味は少なくて、糖度が高く、果肉は柔らかで果汁も多い。

豊水ー日本の生産量の30%、糖度は高いが、ほどよく酸味もあり、濃厚な味わいが特徴で、幸水よりやや大きめで、果汁も多い。

新高ー日本の生産量の11%、大型の品種で、果汁も多く、食感は歯ごたえがあって、味は酸味が薄く甘い。洋梨ほどではないが芳香もある。

新興ーシャリシャリした歯ざわりがあり、日持ちが抜群に良く、果汁も多い。味は二十世紀の酸味より弱めです。

そのほかに、長十郎、新水、南水、愛宕、晩三吉、多摩、あきづき、雲井、彩玉、稲城、新甘泉、にっこり、きらりなどがあります。

・青梨系の品種

二十世紀ー日本の生産量の13%、甘みと酸味のバランスが良く、すっきりした味わいで果汁も多い。
そのほかに、八雲、菊水、新世紀、瑞秋(二十一世紀梨)などがあります。

梨の生産地は、収穫量が多い県から、千葉県、茨城県、鳥取県、福島県、長野県、栃木県となっており、日本の生産の約9割が生産されています。

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洋梨の特徴

洋梨は、ヨーロッパ原産のバラ科ナシ属の木になる果実で、上が細く、お尻が大きい瓶のようなひょうたん型をしている物が多いです。

味は、ねっとりと甘く、香りも非常に芳醇で、味わい的には全く別のフルーツのようです。

洋梨は、追熱という栽培方法がとられ、和梨と違って、木で完熟したものを食べるのではなくて、ある程度熟した梨を収穫したあと、一定温度の中で保存し、梨を成熟させてから食べるのが特徴です。

品種は、ラ・フランス、ル・レクチェ、ブランデーワイン、レコース、バートレット、セニョール・デスペラン、マルゲリット・マリーラ、コミス、ゼネラル・レクラークがあります。

日本で最も栽培されている洋梨は、ラ・フランスで、栽培面積の65%を占めています。

ラ・フランス以外は、栽培面積が一気に減り、ル・レクチエやブランデーワインなどは、高級果物として販売されています。

おもな生産地としては、山形県が全体の65%で、次いで長野県、新潟県、青森県、岩手県、福島県、北海道などで栽培されています。

山形県は、ラ・フランスが有名で、新潟県はル・レクチェ、北海道はブランデーワインをブランドとして販売しています。

梨の成分

梨の成分のほとんどは、水分で88%です。

そのほかに、以下のものがあります。

・食物繊維ー便秘解消の効果があります。

・カリウムー血液中のナトリウムイオンの増加を防ぎ、高血圧などに良いとされています。

・ソルビトールー甘く冷涼感のある糖アルコールで、のどの消炎に効果があるといわれています。

・アスパラギン酸ーアミノ酸の一種で、疲労回復に効果があります。

・プロテアーゼー消化を助けたり、肉料理などで肉を柔らかくする効果があります。

まとめ

梨と洋梨の違いを、それぞれの特徴から見てきましたが、大きな違いは、食感かもしれません。

和梨は、しゃきしゃき感があり、洋梨は、しっとり感があります。

また、栽培方法についても、和梨は木で熟成させるのに対して、洋梨は、追熱といって、収穫した後に熟成させます。

そうすることによって、和梨と洋梨は、全く別のフルーツのような食感を味わうことができるのですね。

それぞれ好みはありますが、和梨と洋梨って、全く別のフルーツと考えたほうがいいかもしれません。

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